安倍晋三元総理がテロリストの凶弾に斃れて3年。
改めて安倍元総理の憲法改正に懸ける想いについての熱弁を拝聴した。
力点は明らかに「自分の国は自分で守る」ことに置かれている。
冗談も面白く、明るく、そして情熱的に政治理念を語る様子が印象的だ。
一方、石破総理の演説とは何なのだろうか。
テレビの質疑応答を見ていても、見苦しいの一言に尽きる。
とにかく、つまらないし、暗い。
何よりも自分自身の理念を情熱的に語ることが出来ない。
見ているだけで不愉快になるし、他国の人々の目の前に出ていただくことが日本国民として恥ずかしい。
誰がどう見ても宰相の器にあらざる人物を総理に選出した自民党の代議士たちの不見識は糾弾されてしかるべきだろう。
こうして選挙に負けるのであれば、自業自得といったところだろう。
石破総理が選挙区に入れば、入るだけ、票が逃げていくのではないか。
7月5日に大災害が起こるという予言は外れた。
しかし、拙著『自民党が消滅する日』の予言は外れていない。
石破総理の顔をみれば、みるほど、『自民党が消滅する日』の説得力が増している気がしてならない。
