興国と亡国––保守主義とリベラリズム

近年、テレビや新聞は影響力が落ちたといわれるが、それしか情報源がない「情報弱者」はミスリードされ、その結果、おかしな投票行動に走る場合もある。そして今日のアメリカのように、社会が分断されかねない。それは、興国ではなく、亡国への道である――。

いい加減にしろ!

この不埒な者どもに告ぐ!自民党を保守政党でなくした岸田文雄総理、LGBT法案の戦犯・稲田朋美さん、中国にきちんと物申せない林芳正外相と日本国民を恫喝した呉江浩中国大使、泉健太代表と蓮舫さんはじめ「さらば、立憲民主党」の皆さん、維新と組むか、怖い怖い小池百合子さん、 上げ潮維新のアキレス腱・鈴木宗男さんもういらない公明党の皆さん「リベラルは攻撃的」を明らかにした山本太郎さん、望月衣遡子さん、政治学者を廃業せよ、無責任な山口二郎さん、ウクライナ人に軽蔑されたマンガ家・倉田真由美さん、そして「テレサヨ」の池上彰さんとラサール石井さん「反政府だとテレビに呼ばれない」え? ウソつけ!そのほか大勢

日本再建を阻む人々–奇怪な言説の主を名指しで糺す

テロリストや侵略者までをも擁護!? 政治家、評論家、マスメディア……。 日本の自称「リベラル」は偽善者集団だ! 気鋭の政治学者が彼らの正体を晒す。 第一章 救国の保守政治家・安倍晋三を死に追いやったのは誰か 第二章 民意が示されてもなお憲法改正に異を唱えるのは誰か 第三章 我が国にとっても脅威であるロシアの代弁者は誰か 第四章 「多様性」の名の下に文化破壊を目論むのは誰か 第五章 狡猾で悪辣な扇動者=『朝日新聞』の本性 第六章 「日本再建」ではなく「日本弱体化」に血道を上げるのは誰か

政治学者、ユーチューバーになる

「ネトウヨ」と罵られても私は挫けない! ネット全盛で「天下の朝日と池上彰」の権威は消滅 学校の「いじめ」はYouTube教育で解消できる さぁ、保守派の狼煙をあげよう!衝撃のノンフィクション(書下し) 私は、幼稚園児の頃にはリニアの運転手になりたいと思っていた。しかし、大人になると、アカデミズムの世界では嫌われる「保守系」の大学教員になってしまった。そしてYouTubeを馬鹿にしていた私が、いつのまにか教員を辞めて、なんとYouTube(岩田温チャンネル)を開局してしまった! それは何故か? YouTubeは全体主義と闘うための道具だと知ったからだ。そこで、私は大学教員を辞めて「独立型知識人」を目指して「YouTuber」になったのだ。 象牙の塔の中で、現実をいっさい知らない政治学者が政治を語るバカバカしさを変えよう。 序 章 「独立型知識人」を目指して「ユーチューバー」になってみた! 第一章 「夫唱婦随」「二人三脚」「二足の草鞋」でYouTube開始 第二章 YouTubeのリスクマネジメントを考えてみた 第三章 「テレサヨ」に「ネトウヨ」と罵られても私は挫けない 第四章 ネット全盛で終焉を迎える「朝日新聞」と「池上彰」の時代 第五章 学校の「いじめ」はYouTube教育で解消できる おわりに──保守派の狼のろし 煙をあげよう!

エコファシズム 脱炭素・脱原発・再エネ推進という病

「ドイツを見習え」論、グレタ・トゥーンベリ、1.5℃目標、『人新世の「資本論」』、グリーンピース(環境NGO)、坂本龍一、コムアイ(元水曜日のカンパネラ)、EU…… “温暖化防止”という目的をすべてに優先させる考え方=エコファシズムは本当に正しいのか? ◎ロシアのウクライナ侵略がドイツに与えたショック ◎原発を“悪”と決めつけていいのか ◎中国を批判しない環境NGO ◎太陽光パネルは本当に地球のためになるのか ◎資本主義を批判するエコファシズムのエリートたち ◎環境原理主義と全体主義の親和性 ◎環境原理主義で形成される“気候産業複合体” ◎エコファシズムの欺瞞が貧困者と開発途上国を苦しめる ロシアのウクライナ侵略によるエネルギー危機で明らかになった「環境原理主義(エコファシズム)」の問題点をエネルギー温暖化問題の第一人者と気鋭の政治学者が論駁する! 【目次】 はじめに エコファシストの本性はスイカである(岩田温) 第1章 ロシアのウクライナ侵略が明らかにしたエネルギー安全保障問題 第2章 地球温暖化問題は本当に問題なのか 第3章 エコファシズムという思想 第4章 エコファシズムの正体 第5章 環境問題と経済成長 第6章 世界のエコ・エネルギー情勢の行方 おわりに 環境原理主義に基づく「化石燃料叩き」は貧しい人・国を苦しめる(有馬純)

なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか 篠原常一郎先生 共著

日本の教員や大学教授もハマり、拉致問題にも影響を与えた!! 人々を反日に駆り立てるイデオロギーの正体 ・思想における主体 ・政治における自主 ・経済における自立 ・国防における自衛 マルクス・レーニン主義を基に金日成が確立した独自の国家理念「チュチェ(主体)思想」。 北朝鮮を支配するための思想になぜ日本人がハマるのか? 客観的な視点から論じられた初の「チュチェ思想」解説本! 韓国大統領が金正恩に「南の地の革命戦士」として忠誠を誓った誓詞文(日本語訳)も掲載!

偽善者の見破り方 リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る

憲法改正、安倍政治、安全保障、国際関係……その「正義」が日本を亡ぼす! 新進気鋭の政治学者が教える「ニュースの裏の意図」とは 日本メディアの「論調」は、常識からかけ離れている! [本書に登場する主な面々] 池上彰、石破茂、枝野幸男、岡田克也、小沢一郎、小池百合子、 小泉純一郎、小泉進次郎、志位和夫、玉木雄一郎、鳥越俊太郎、 野田佳彦、鳩山由紀夫、前原誠司、村山富市、森達也、蓮舫 ほか 「リベラル」を自称する彼らは、 本当の意味で少数者の権利を擁護するつもりもなければ、多様性を認めるつもりもない。 日本や日本国民を攻撃できると思った瞬間に マイノリティーを擁護するポーズを取ってみせたり、多様性を守る芝居をしてみせたりしているだけの話にすぎない。 彼らは煎じ詰めれば日本を呪詛する人々であり、 「リベラル」の仮面を被った偽善者にほかならないのである。 (「はじめに」より)

政治学者が実践する 流されない読書

自分らしくあるために、自分らしく生きるために 現代は情報が過剰ともいうべき時代です。マスメディアだけでなく、SNSを通じて、膨大な情報が我々の手に届きます。 こうした情報を活用するのは結構ですが、多くの人が情報に踊らされているようにも思えてなりません。 容易に流されることなく、自分自身で一つひとつの情報を吟味していくためには、 読書によって培われた「思想的軸」が重要となってきます。 「思想的軸」とは、必ずしも、思想そのものから導き出されるわけではありません。 面白いと思って読み始めた推理小説の登場人物の台詞の中に、 驚くべき洞察を見出すことがあるかもしれません――(「はじめに」より)

「リベラル」という病 奇怪すぎる日本型反知性主義

選挙報道やテレビの討論番組などでしきりに用いられる「リベラル」という言葉。 リベラルの意味を、「個人の自由を最大限尊重すること」そして「社会的弱者の声に耳を傾け、そうした人々のことも同じ人間として尊重すること」と捉えるならば、著者自身もその1人だと賛同するが、日本の「リベラル」はそれとは相当異なる極めて奇怪なものであると主張する(※本書で批判する「リベラル」をカッコ書きにしているのはそのため)。 憲法改正と聞くと、すぐに「戦争反対! 」「徴兵制が始まる! 」と声をあげる「リベラル」。 共産主義に極めて融和的な「リベラル」。 世界基準からするとあまりにおかしい日本の「リベラル」を解剖・批判し、本来のリベラルはどうあるべきかを模索する。

平和の敵 偽りの立憲主義

安倍内閣の安保法案をめぐって多くの憲法学者は突然「立憲主義を破壊する」と非難の声をあげた。 だが、冷静に考えてみれば、日本国憲法では、「交戦権」を否定し、「戦力」の不保持を明記している。したがって、日本国憲法において立憲主義を貫徹しようとすれば、自衛隊は違憲だと主張せざるを得ない。 だが、彼らは立憲主義に反するから「自衛隊を廃止せよ」とは主張しない。 「集団的自衛権」の問題に限って、「立憲主義が破壊される」と叫んでいるのだ。 自衛隊を違憲と主張すれば、多くの国民は、彼らの議論がおかしなことに気づく。だから、彼らは「集団的自衛権」の問題に限って、立憲主義を破壊すると説くのだ。 彼らの説く立憲主義とは、本来の立憲主義ではない。日本の平和を守ろうと安全保障体制を構築しようとする人に対し、「戦争法案」とレッテルを貼り、冷静な議論を拒否する。 どちらが本当に平和を希求しているのか。「平和の敵」、それは現実を見つめようとしない楽観論であり、「偽りの立憲主義」だ。

人種差別から読み解く大東亜戦争

終戦70周年を迎える2015年。 近年、先の大戦をテーマにした書籍が多数発売されている。 「なぜ、日本人は戦争を選んだのか?」そして「日米開戦当時、なぜ多くの日本人が開戦を支持したのか?」を論じる書籍もあるが、その理由は複合的で、1つのものを取り上げてこれだと断じることは難しい。 本書では、「人種差別」の観点に着目し、この疑問に迫っていく。 1919年パリ講和会議で日本が提出した「人種差別撤廃案」はアメリカやイギリスの反対で否決されている。また、カリフォルニアでは激しい日本人排斥運動があった。更に時代を遡れば、戦国時代に日本人がポルトガル人に奴隷として売り買いされていたことにも行き当たる。 戦争をただ肯定するのではなく、隠されていた真実に光を当てる1冊。

だから、改憲するべきである

中国による防衛識別圏の設定、尖閣諸島問題や竹島問題……。日本をめぐる世界情勢は厳しさを増す一方である。 平成24年に自民党が「憲法改正草案」を発表し、その後、憲法改正に意欲的と見られる安倍内閣が発足。現在、憲法に対する国民の関心は非常に高まっている。 「憲法第9条」「集団的自衛権」「押し付け憲法論」「第96条改正問題」など、憲法にまつわる議論は多岐にわたる上、感情的な意見が出やすい傾向があり、まともな議論を行うことは簡単ではない。 そこで本書では、NHKで憲法論を説いた新進気鋭の学者が、日本国憲法の抱えている問題点や矛盾点をやさしく解き明かし、時代に合っていない部分を少しずつ変えていくべきだと解説する。 今のままの日本国憲法で、近隣諸国と多くの問題を抱える日本が生き残っていくことはできるのか? 「改憲・護憲」を考える前に読んでおきたい1冊。

だから、日本人は「戦争」を選んだ

昭和十六年十二月八日、日本はハワイ真珠湾とマレー半島で米英軍と戦端を開いた。彼我のGDP差はおよそ七倍、いかにも無謀な戦争であった。 四年の敢闘も虚しく日本は敗北。明治維新以来営々と築き上げた海外領土、栄光の歴史を誇った陸海軍は消え去った。国土は焦土と化し、軍民あわせて三百万人以上が死んだ。大日本帝国は全てを失い、アメリカの指導の下、平和国家日本が再建された。 これが、我々日本人の子供たちが学校で習う「太平洋戦争」の歴史的評価だ。理由もなく無謀な戦争に突入したのでは、日本人は愚かであったというより他ない。 ここで著者は問題を提起する。あの戦争を「愚かな戦争」と総括するのは簡単だ。しかし、負けるとわかってはいてもなお、戦いに突き進んだ祖父たちの心に思いを馳せることこそ、子孫にしかできない子孫の責務ではないか。 虚無と退廃の太宰治すら歓喜したあの戦争。なぜ日本国民は対米開戦を支持したのか?

政治とはなにか

われわれに欠けているのは「物語」だ。 二十八歳、気鋭の政治哲学者が明快な論理と鋭利な筆致で「政治」不在の現代をえぐる。 『逆説の政治哲学―正義が人を殺すとき』(ベスト新書)が政治哲学の入門書だとすれば、本書はその洞察を更に深化、発個させた政治哲学における本格的論考である。 現代の思想混迷の根底に「政治」の不在を見出し、「物語」の喪失を剔抉する。

逆説の政治哲学

今日本に必要な思想とは何か。アリストテレス、マルクス、ヒトラー・・・数ある偉人たちの名言から、国家再建のための神髄を紹介。巻末に佐藤優の解説収録。 「正義を実現しようとする人は、無自覚のうちに『ファシズムの罠』に絡め取られてしまう―」先人たちの思想がもたらした光と影。

チベット大虐殺と朝日新聞

チベット大虐殺を「解放」と呼んだ「死に神」朝日新聞の犯罪。 1945年からの朝日新聞のチベット報道約6000件を徹底検証。 第1部:朝日新聞のチベット報道。第2部:朝日新聞が伝えないチベット問題の真実 ほか

日本人の歴史哲学

「精神」とは、肉体を有するこの小さな一個の自己が、自国の歴史の或る一瞬に自己を燃焼するとき、そこに閃めく一条の光である。そして著者は、いかなる高名な哲学者や歴史家や歴史上の偉人に対しても、怖めず臆せず、無言のうちにかういふ問ひを突きつけてゐるのである—お前は、本当に「精神」を見ようとしてゐるのか? お前は本当に「精神」をもつて生きたのか?(埼玉大学教授・長谷川三千子「推薦の辞」)