【岩田温の備忘録】世紀の大誤報 ストップ石破談話

石破総理が退陣を決めたとの報道があった。

まずは安堵した。

これ以上、暗愚の宰相が世界で恥を晒すのは、日本国民の一人として恥ずかしいことだからだ。

私は石破茂という人物について、参院選の大敗を受けても辞任しないほどの鉄面皮と判断していた。

なぜなら、本来昨年の衆院選で負けた時点で、退陣すべきだったからだ。

過半数を失いながらも、彼は首相の座から離れようとしなかった。

そうした人物が、参院選の敗北で総理を辞めるとは考えにくい。だが、石破総理の退陣が報じられたのだ。

「あ~良かった」と思いながら、YouTubeでライブ配信を開始した。

しかし、コメント欄を読むと、何か様子がおかしい。尋常ではない雰囲気だ。

なんと「石破総理が退陣しない」と表明したという。

数時間前に「石破退陣」の号外まで撒かれていたが、これは世紀の大誤報になってしまった。

石破氏が辞めないことにも驚いたが、我々が何としてもストップしなければならないことがある。

参考に張り付けた記事では太宰治が描いた大東亜戦争開戦の日における一主婦の想いが素直に叙述されている。

我々は、何故、多くの人々が大東亜戦争を支持したのか、その理由を忘れさせられた。

何故戦ったのかを忘れてしまった、忘れさせられてしまった我々がすべきなのは、安易な反省や謝罪を繰り返すことではない。

何故、我々の祖父が日米開戦を決断したのか、その真実に目を向けることであるはずだ。

繰り返す。

石破茂よ、戦後80年の節目にあたる本年、デタラメなメッセージを世界に対して発信するな。黙って、退陣するだけでいい。

おまえの余計なメッセージは恥の上塗りだ。