・参政党よ、本物であれ
・考察・保守主義 サド侯爵のエロい無神論
【概要】
フランス革命期における無神論と道徳崩壊の関係をサド侯爵の思想を通じて論じる連載第六回である。まず久米邦武『米欧回覧実記』を引きつつ、西洋文明の根底にキリスト教信仰があるとの久米の指摘を紹介し、革命が神なき時代を開いたことの意味を問う。次にフランス革命下の司祭たちによる無神論の説教や、革命が神と王政の双方を破壊したことを示し、澁澤龍彦の解説を手がかりに、サドが『閨房の哲学』において自然に従うことを口実に性的放埒、近親相姦、殺人までも正当化する論理を詳述する。サドの思想は自由主義を極限まで推し進めた末に、道徳や法律を全否定する専制主義的な支配欲へと反転することを示し、ドルマンセやロベスピエールら革命家の言動とも重ね合わせながら、理性のみに依拠した無神論・自由主義が狂気と暴力を招く危険性を、チェスタトンの議論も参照しつつ警告している。
【参考文献】
久米邦武『米欧回覧実記』
ジョルジュ・ミノワ『無神論の歴史』
マルキ・ド・サド『閨房の哲学』
G・K・チェスタトン『正統とは何か』
【キーワード】
サド侯爵/『閨房の哲学』/無神論/フランス革命/反キリスト教/自然法/近親相姦/殺人の正当化/専制主義への転化/久米邦武/西洋文明とキリスト教/チェスタトン
【日本学術機構特別講演会『「リベラル」に蝕まれた自民党』】
◇演題
『「リベラル」に蝕まれた自民党』
◇講師
岩田温(日本学術機構代表理事/政治学者)
◇日程
令和7年9月27日(土)
15:00開演 / 講演2時間(予定)/ 14:30開場
◇会場
名鉄グランドホテル「柏の間」
(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2−4)
※会場へのお問い合わせはご遠慮下さい。
◇会場へのアクセス
JR:新幹線・在来線「JR名古屋」駅下車 徒歩約5分
私鉄:名鉄「名鉄名古屋」駅下車、近鉄「近鉄名古屋」駅下車 徒歩約3分
名古屋市営地下鉄:東山線・桜通線「名古屋」駅下車 徒歩約5分
◇定員
70名
◇チケット
・オフライン
普通席(前売り):5000円
https://peatix.com/event/4557429
普通席(当日):6000円
※銀行振り込みをご希望の方へ
https://forms.gle/Agf1YUdJEYb7gCc36
・オンライン
動画配信のみ:3,000円
※9月30日(火)配信予定
https://peatix.com/event/4557438
◇キャンセルポリシー
お申込後、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。チケット代金の返金は致しかねます。先着順でお席を確保させて頂いておりますので、何卒ご了承願います。
◇お問い合わせ
メール:info@nippon.or.jp
TEL:090-9219-3240
※件名または本文に「9月27日/講演会」とご記載ください。
【日本学術機構特別講演会『「リベラル」はなぜ凶暴なのか?』】
◇演題
『「リベラル」はなぜ凶暴なのか?』
◇講師
岩田温(日本学術機構代表理事/政治学者)
◇日程
令和7年9月20日(土)
15:00開演 / 講演2時間(予定)/ 14:30開場
◇会場
新大阪ワシントンホテルプラザ「紅梅」
(〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目5−15)
※会場へのお問い合わせはご遠慮下さい。
◇会場へのアクセス
JR新大阪駅から徒歩約5分
◇定員
70名
◇チケット
・オフライン
普通席(前売り):5000円
https://peatix.com/event/4557408
普通席(当日):6000円
※銀行振り込みをご希望の方へ
https://forms.gle/k1VNoSr5TWZCogny5
・オンライン
動画配信のみ:3,000円
※9月23日(火)配信予定
https://peatix.com/event/4557422
◇キャンセルポリシー
お申込後、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。チケット代金の返金は致しかねます。先着順でお席を確保させて頂いておりますので、何卒ご了承願います。
◇お問い合わせ
メール:info@nippon.or.jp
TEL:090-9219-3240
※件名または本文に「9月20日/講演会」とご記載ください。
昨日、オンラインで岩田塾が開催されました。19時からスタートで出入り自由。21時30分くらいまで続きました。
皆様からご紹介いただいた本は下記のとおりです。
必ずしも一人一冊とは限らず、本についての感想から新たな本が紹介されることも多々ありました。
その他の話題
〇読書時間の確保
皆様がどのように読書の時間を確保しているのかが紹介されました。ある程度まとまった時間を確保し、喫茶店で本を読む方が多かったのが印象的でした。また、ダラダラ過ごしていたら本を読む時間などないので「この日までに読む、死ぬ気で読む」というすさまじい精神論!も印象的でした。
〇読書の習慣が身に着くのは何歳までなのか、若い頃にやっておくべきこととは何か。
ある参加者は30歳を越えてから、いきなり「読書が趣味になった」という人は見たことがないと指摘。若いうちに読書の習慣を身に着ける重要性に一同納得しました。また、大手証券会社出身で政治家となった参加者の体験が強烈でした。朝は四時に起きて新聞を読み、6時半には出社し、21時頃まで働いたのちに、お客様のフォロー。ここまで猛烈に働いていた経験があったことが現在の基礎的な力となっていることに参加者一同納得していました。
岩田温×山崎行太郎 今こそ「江藤淳」を読み返す⑦
【概要】
江藤淳『成熟と喪失』が父性原理と母性原理という二つの軸から日本近代文学を論じた著作であり、「アメリカと私」から帰国した江藤が父を捨てた医師の話をイタリアから移民した母の物語と重ね合わせて考察していると紹介する。また庄野潤三『夕べの雲』評における「治者」概念に触れ、江藤が家長として家族の生命と生活を守り抜く者を「治者」と規定し、統治とは民衆の犠牲の上に成り立つ厳しい営みであるという認識を示していたと指摘する。さらに三島由紀夫や蓮田善明との関係を通じ、江藤が西郷隆盛や三島の自裁に見せた悲壮な調べに心を動かされていた点、そして上野千鶴子らフェミニズム批評との対談における江藤の柔軟さと知的誠実さを高く評価し、江藤の批評には常に知性と勇気が同居していたと総括している。
【参考文献】
江藤淳『成熟と喪失』
江藤淳『アメリカと私』
小島信夫『抱擁家族』
庄野潤三『夕べの雲』
江藤淳『南洲残影』
上野千鶴子・富岡多恵子・小倉千加子『男流文学論』
三島由紀夫『豊饒の海』
【キーワード】
『成熟と喪失』/父性原理と母性原理/「治者」の文学/庄野潤三/三島由紀夫/西郷隆盛/家族と統治/上野千鶴子/フェミニズム/文壇の喪失/知性と勇気
・父祖が戦い抜いた大義…海軍少将が綴った「ルーズベルトに与ふる書」に今こそ学べ
https://www.sankei.com/article/20250818-XYTSRTNEQZJVXOBIIHL42L6OU4/
